グローリータイガー（1990年生、母ジャンボタイアン）

グローリータイガー（1990年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナイスダンサー（当時21歳）と交配したジャンボタイアンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方24戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のブリリアントカップ(A2)。

経歴

デビュー前

長沼正義厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1992年）

10月16日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツオルモーンから4馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラタスティックに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

1月31日、中8週で迎えた4戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のさくら特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラタスティックからクビ差の2着に甘んじた。

5月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の若草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップトップに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーランドルに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

7月29日、中3週で迎えた10戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハービンガーに2馬身半の差をつけて制した。

8月29日、中3週で迎えた11戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた12戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリファーズウイナーから1馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中3週で迎えた13戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサシシーマから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中5週で迎えた14戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーボーイからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1994年）

1月17日、中2週で迎えた16戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた17戦目は、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（15戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーメモリに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月14日、中6週で迎えた18戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジュンオーをハナ差制して6勝目をつかんだ。

6月8日、中7週で迎えた19戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（17戦6勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズステージをクビ差制して優勝

7月28日、中6週で迎えた20戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（18戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた21戦目は、アフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（19戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノイチバンから3馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中3週で迎えた22戦目は、東京盃（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（20戦7勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた23戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（21戦7勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1996年）

6月18日、約20か月の休養明けで迎えた24戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。