ハイパーソルジャー（1998年生、母シルクホーユー）

ハイパーソルジャー（1998年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミシル（当時10歳）と交配したシルクホーユーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般D2-3。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

7月1日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2002年）

7月4日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビートアローをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月23日、中2週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、北海道馬主会会長賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノノハナバタケから2馬身差の2着に敗北した。

8月27日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、北海道馬主会会長賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハコイリムスメから3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般D1-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィヴィッドガールからハナ差の2着に惜敗した。

10月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般D1-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、北海道馬主会会長賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。