ブラックマンダリン（2001年生、母モーツアルトルーツ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、不二牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、不二牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、立川繁幸によって556.5万円で落札された。

2歳（2003年）

7月2日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファイトエルフに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンユウブリーアンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳F11（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3歳（2004年）

1月6日、中5週で迎えた7戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月19日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた13戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月10日、中0週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早見多加志騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で早見多加志騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早見多加志騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早見多加志騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた23戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。