スーパーチェスト（1995年生、母グレースヒューズ）

Super Chest

1995.04.09

スーパーチェスト（1995年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンチェスト（当時12歳）と交配したグレースヒューズが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦1勝2着2回。

経歴

デビュー前

佐藤利文厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1997年）

6月23日、デビュー戦は渡辺正彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は473kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳B（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノシャルダンからハナ差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタザワエフィソスから1馬身半差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた7戦目は、鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイソニックに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

3歳（1998年）

2月22日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。