カンキノナミダ（2020年生、母ノーブルムーン）

Kankino Namida

2020.04.23

カンキノナミダ（2020年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラブイズブーシェ（当時11歳）と交配したノーブルムーンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。

経歴

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

10月7日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は457kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の84.7万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の87.8万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3歳（2023年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の52.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた6戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の61.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の築地川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の94.6万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中村尚平騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ベネチアフレイバーに交わされて2馬身半差の2着となった。