91.5万円以下

レース展開

ボイドが隊列を率いる展開、2番手を追走するフロリダフォンテン

ボイドが先手を取り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にフロリダフォンテンが続く。その直後、イーストウェイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタツノキセキ。その1馬身後ろ、ヴィンテージマロンは中団前寄り。オフトンは中団馬群の真ん中を追走。フランコニアは中団後方の位置取り。そのあと、レジェンドラインが8番手。ノンセンパイは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはアエノプロミネンス。後方2番手の位置でじっとしているのはカンキノナミダ。殿にマルヨジョーダンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

91.5万円以下、タツノキセキが優れた機動力を活かした万全の内容で初勝利を挙げる

先頭はボイドでリードは1馬身。単独の2番手にフロリダフォンテンが続く。その直後、イーストウェイが3番手。1馬身離れて、タツノキセキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはイーストウェイ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたタツノキセキがグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナで最後まで敢闘したイーストウェイが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から切れ味鋭い末脚を発揮した10番人気のノンセンパイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったボイドが入線した。2番人気のヴィンテージマロンは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。