エーエスリマンド（2000年生、母ムラノリマンド）

エーエスリマンド（2000年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時21歳）と交配したムラノリマンドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広賢治。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月22日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のノーフェアに半馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月1日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエギノキングからクビ差の2着に惜敗した。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルスキーに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月21日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤正弘騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2003年）

4月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた11戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（10戦2勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモミジジュピターから2馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた22戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。