ミスタパシフィック（1997年生、母パシコルビー）

ミスタパシフィック（1997年4月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時9歳）と交配したパシコルビーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方83戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の万緑賞(一般B2三 B3一ハンデ)。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

8月28日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

10月17日、中6週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のケイアイパトラに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイヤーズラムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のムサシアイネスに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月19日、中6週で迎えた12戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

7月9日、中2週で迎えた15戦目は、ビクトリーロード賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったアイドルイモンにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中3週で迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた19戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（16戦3勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノリノリシュガーをハナ差振り切って4勝目を収める

12月15日、中5週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（17戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（18戦3勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリカルスを驚異的な末脚で半馬身差し切って優勝

5歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（19戦4勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（20戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（21戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた27戦目は、望春賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（22戦4勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

3月6日、中1週で迎えた28戦目は、春水賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（23戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた29戦目は、春分賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（24戦4勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月13日、中7週で迎えた30戦目は、オメガ賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（25戦4勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月29日、中1週で迎えた31戦目は、緑風賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（26戦4勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた32戦目は、みなづき賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（27戦4勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた33戦目は、スタールビー賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（28戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた34戦目は、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井竜一騎手（29戦4勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた35戦目は、潮風賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉井竜一騎手（30戦4勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた36戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井竜一騎手（31戦4勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

11月21日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、晩秋賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉井竜一騎手（32戦4勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で吉井竜一騎手（33戦4勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた39戦目は、キャッツアイ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉井竜一騎手（34戦4勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた40戦目は、初春賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉井竜一騎手（35戦4勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉井竜一騎手（36戦4勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で吉井竜一騎手（37戦4勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた43戦目は、仲春賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で吉井竜一騎手（38戦4勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で吉井竜一騎手（39戦4勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパトリニアを上がり2位の末脚で半馬身差し切って6勝目をマークした。

4月24日、中4週で迎えた45戦目は、デネボラ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉井竜一騎手（40戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月12日、中2週で迎えた46戦目は、薫風賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉井竜一騎手（41戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月27日、中1週で迎えた47戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で吉井竜一騎手（42戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた48戦目は、パール賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で吉井竜一騎手（43戦5勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の万緑賞（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で吉井竜一騎手（44戦5勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカワギシボーイに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

7月25日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のジュライ賞（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で吉井竜一騎手（45戦6勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた51戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で吉井竜一騎手（46戦6勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた52戦目は、カノープス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で吉井竜一騎手（47戦6勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた53戦目は、野馬追賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で吉井竜一騎手（48戦6勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のアルゲニブ賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で吉井竜一騎手（49戦6勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた55戦目は、寒露賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で吉井竜一騎手（50戦6勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマルニキャプテンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた56戦目は、カペラ賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は35戦連続で吉井竜一騎手（51戦6勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた57戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は36戦連続で吉井竜一騎手（52戦6勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた58戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は37戦連続で吉井竜一騎手（53戦6勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、最後はセイントグリーンと並んで5着同着となった。

12月29日、中4週で迎えた59戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で吉井竜一騎手（54戦6勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

7歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた60戦目は、ウエルカム2004賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で吉井竜一騎手（55戦6勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で吉井竜一騎手（56戦6勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた62戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で吉井竜一騎手（57戦6勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月1日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は42戦連続で吉井竜一騎手（58戦6勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は43戦連続で吉井竜一騎手（59戦6勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた65戦目は、一般B2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で吉井竜一騎手（60戦6勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で吉井竜一騎手（61戦6勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた67戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は46戦連続で吉井竜一騎手（62戦6勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた68戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は47戦連続で吉井竜一騎手（63戦6勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた69戦目は、ふみづき賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は48戦連続で吉井竜一騎手（64戦6勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた70戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は49戦連続で吉井竜一騎手（65戦6勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月3日、中0週で迎えた71戦目は、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は50戦連続で吉井竜一騎手（66戦6勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた72戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は51戦連続で吉井竜一騎手（67戦6勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた73戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は52戦連続で吉井竜一騎手（68戦6勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた74戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は53戦連続で吉井竜一騎手（69戦6勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

10月18日、中2週で迎えた75戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は54戦連続で吉井竜一騎手（70戦6勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた76戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は55戦連続で吉井竜一騎手（71戦6勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた77戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は56戦連続で吉井竜一騎手（72戦6勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた78戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は57戦連続で吉井竜一騎手（73戦6勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

8歳（2005年）

1月7日、中3週で迎えた79戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は58戦連続で吉井竜一騎手（74戦6勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた80戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は59戦連続で吉井竜一騎手（75戦6勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた81戦目は、ハンデ戦の仲春賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は60戦連続で吉井竜一騎手（76戦6勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた82戦目は、スターロード賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は61戦連続で吉井竜一騎手（77戦6勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた83戦目は、朧月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は62戦連続で吉井竜一騎手（78戦6勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。