トップブラザー（1996年生、母ダイクナルミ）
1996.03.13
トップブラザー（1996年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したダイクナルミが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田 則雄。戦績は、地方43戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の的部の里特別(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、池田則雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
稲田礎厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1998年）
8月11日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴワンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月29日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサスイホウからアタマ差の2着に甘んじた。
3歳（1999年）
4月9日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨミエンジェルに7馬身の差をつけて優勝
5月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月23日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンギャバンから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジラインに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月28日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイジンマックスをクビ差制して4勝目をつかんだ。
8月18日、中2週で迎えた10戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
4歳（2000年）
3月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアザヤカヒットに3馬身の差をつけて5勝目をマークした。
4月26日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップフレンドからクビ差の2着に甘んじた。
5月9日、中1週で迎えた14戦目は、きんぎょそう（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。
6月28日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた17戦目は、的部の里特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（13戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシナプスをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
8月3日、中2週で迎えた18戦目は、山東町ヒメハナ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（14戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月12日、中2週で迎えた21戦目は、カトレア（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（16戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月20日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（18戦5勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月25日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（19戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた25戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（20戦5勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた26戦目は、丹波茶特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（21戦5勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた27戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（22戦5勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（23戦5勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた29戦目は、CHAO特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（24戦5勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた30戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（25戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタースペシャルから1馬身1/4差の2着となった。
9月5日、中1週で迎えた31戦目は、JA門別町馬舞米特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（26戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツミネフジに半馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
9月24日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（27戦6勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた33戦目は、スポニックパーク一宮特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（28戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた34戦目は、山東町よふど温泉特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（29戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた35戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオフェンスタカシから3馬身半差の2着となった。
12月5日、中1週で迎えた36戦目は、東浦町町制40周年記念特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（30戦6勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた37戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（31戦6勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（32戦6勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
6歳（2002年）
1月9日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（33戦6勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、周防灘特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた41戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。
7月7日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた42戦目は、錦江湾特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。
8月18日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた43戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、関門海峡特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。