ヒンナ（2021年生、母ハレイワクィーン）

Hinna

2021.03.25

ヒンナ（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したハレイワクィーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカタオカフアーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カタオカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、永井利明によって616万円で落札された。

赤嶺亮厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

6月26日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタツノソニックを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

12月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のしながわ水族館賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月30日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るユメゴテンを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

2月16日、中2週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（8戦2勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。