アサクサロック（2020年生、母アイスカチャン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、絵笛牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって660万円で落札された。

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月1日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、プルタオルネにハナ差交わされて2着となった。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイトホークスに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月14日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフルールカップ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリコシェを半馬身振り切って制した。

10月20日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の211.5万円以上（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3歳（2023年）

10月2日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、アレキサンダー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバイーアに5馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

11月2日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のタイムトゥキルに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

デビュー前

1歳のとき、絵笛牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって660万円で落札された。

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、中4週で迎えた8戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦の銀嶺特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、5着を確保した。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のうみへび座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。