ハイプリンス(1984年生、母キョウエイテスコ)

High Prince

1984.04.17

ハイプリンス(1984年4月17日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス(当時15歳)と交配したキョウエイテスコが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、地方23戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1986年の3歳。

経歴

デビュー前

玉木恒雄厩舎(高知)へ入厩。

2歳(1986年)

7月19日、デビュー戦は戸梶由則騎手を鞍上に据えて、3歳高知ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は454kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤトーメイトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳高知ダート800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリダシヤークから1馬身半差の2着となった。

3歳(1987年)

2月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳高知ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の特別桃の花賞高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーリエから1馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、中4週で迎えた5戦目は、4歳高知ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサマツサカエから3/4馬身差の2着となった。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、4歳高知ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノキノーから3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中4週で迎えた7戦目は、4歳高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は今村賢治騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた8戦目は、高橋浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3高知ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中8週で迎えた9戦目は、一般C5-3高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は田中譲二騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中0週で迎えた10戦目は、一般C5-4高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-4高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手(3戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5-1高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手(4戦0勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキートライに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4歳(1988年)

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-4高知ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で田中譲二騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4-6高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は高橋浩一騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた15戦目は、初午特別高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は田中譲二騎手(6戦1勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた16戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般D中津ダート1300m 晴/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロアロイからクビ差の2着に甘んじた。

3月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般D中津ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキプリンスからハナ差の2着に甘んじた。

4月9日、中2週で迎えた18戦目は、三井孝博騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別中津ダート1760m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤセイに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月28日、中3週で迎えた20戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、つばめ特別中津ダート1760m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳(1989年)

2月25日、約8か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C中津ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手(2戦0勝)。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた23戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1300m 曇/重)に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。