エーシンワナーペン（2005年生、母エイシンオキザリス）

エーシンワナーペン（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋一番のペン、素晴らしいペン」。毛色は青鹿毛。種牡馬のエイシンプレストン（当時8歳）と交配したエイシンオキザリスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方31戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月28日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中5週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた4戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月11日、中6週で迎えた8戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般E10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、ウォーターダグ号特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、一般E10（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた11戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた12戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた14戦目は、一般E8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた16戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グロリアに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

8月30日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般E7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月7日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は濱田達也騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（10戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アマゴトウザイに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般E6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（13戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた28戦目は、ストロングボス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた29戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般E11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた30戦目は、一般E10（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（15戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（16戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月24日、中0週で迎えた32戦目は、一般E9（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。