パワフルフォンテン（1999年生、母ヒカルライバ）
Powerful Fontaine
1999.04.06
パワフルフォンテン（1999年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミシル（当時11歳）と交配したヒカルライバが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方34戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5。
経歴
デビュー前
当歳のとき、登別上水牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。
石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2001年）
12月1日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
3歳（2002年）
7月27日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。
8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林久晃騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
4歳（2003年）
3月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバースターに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4月19日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた10戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた12戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた13戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4 19（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中6週で迎えた14戦目は、一般C4 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、中3週で迎えた15戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシドニーキャロルをクビ差制して勝利をモノにする
11月2日、中2週で迎えた17戦目は、百日草特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨイチジャガーからハナ差の2着に甘んじた。
12月30日、連闘で迎えた21戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
5歳（2004年）
2月1日、中4週で迎えた22戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 C4-16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた25戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月8日、中3週で迎えた27戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C4 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月6日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤村龍也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中3週で迎えた32戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングテーブルからクビ差の2着に甘んじた。
8月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4 C5-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤村龍也騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワピッツバーグから4馬身差の2着となった。
10月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテーペルセからクビ差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクブクロに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
12月12日、中1週で迎えた40戦目は、川崎義和騎手を鞍上に迎えて、ヒイラギ特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。