スリリングシャトー（2005年生、母シャトールーカン）

スリリングシャトー（2005年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名。スリルな城」。毛色は栗毛。種牡馬のスリリングサンデー（当時9歳）と交配したシャトールーカンが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の4歳。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月26日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

7月7日、中9週で迎えた2戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた3戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドマイウエーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウイズインタフネスに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスカイドリームに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイグンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウジンハーバーから1馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイグンに2馬身半の差をつけて優勝

2月21日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、一般C2-17イ（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤本三郎騎手（9戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた13戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤本三郎騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（11戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14イ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（12戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーツコンテントから半馬身差の2着に敗北した。