リュウセイグン（2005年生、母レグルス）

リュウセイグン（2005年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「流星群」。毛色は鹿毛。種牡馬のアントレプレナー（当時11歳）と交配したレグルスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森田芳男。戦績は、中央平地1戦0勝、地方32戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は2008年の福山こうちスタージョッキーシリーズ第一戦。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月22日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3歳（2008年）

1月31日、中5週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

7月7日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーチャンスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロワソレイユから2馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインアロードに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドホットランからクビ差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリリングシャトーから3馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティアリエルからクビ差の2着に惜敗した。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は楢崎功祐騎手（7戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインアロードから半馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山こうちスタージョッキーシリーズ第一戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドマイウエーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた19戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリリングシャトーから2馬身半差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギネスフェアに2馬身の差をつけて優勝

2月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（12戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアバレタキシードに半馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

2月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（13戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナギサノハナをアタマ差制して6勝目を手に入れた。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（14戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドラッシュに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（15戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワラクステルスに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月18日、中4週で迎えた25戦目は、第四回鴨田志郎バースデー記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（16戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノプランスをハナ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般B7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（17戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノプランスからアタマ差の2着に甘んじた。

5月10日、連闘で迎えた27戦目は、一般C5イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（18戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアムラブに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般B6（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（19戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノエシスに半馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月14日、中2週で迎えた29戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（20戦10勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で楢崎功祐騎手（21戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズツルギオーから5馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、はまゆう特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で楢崎功祐騎手（22戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドスルーをクビ差制して順当に勝利した。

8月14日、中4週で迎えた32戦目は、夕顔特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で楢崎功祐騎手（23戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミゼファーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、勤労感謝の日特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で楢崎功祐騎手（24戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。