スズツルギオー（2003年生、母イージーラヴァー）
Suzu Tsurugi O
2003.04.17
スズツルギオー（2003年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋剣王」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時19歳）と交配したイージーラヴァーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方51戦18勝2着6回。主な勝ち鞍は2011年のヴィクトリーチャレンジ(一般B3 C1)。
経歴
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、小紫芳夫によって3,045万円で落札された。
成田春男厩舎（北海道）へ入厩。
4歳（2007年）
4月26日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、一般D3-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レイクトゥーンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
5月9日、中1週で迎えた2戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた3戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドクリークに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月19日、中3週で迎えた4戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイオークスに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
7月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた6戦目は、様似町「アポイ火まつり」特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、シータス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のポエラヴァをアタマ差制して制した。
9月5日、中3週で迎えた8戦目は、マイネルラヴ賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩橋勇二騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月25日、中6週で迎えた9戦目は、石狩川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩橋勇二騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
11月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、鵡川カネダイ大野ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で岩橋勇二騎手（9戦3勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
5歳（2008年）
5月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、K’Sガーデン特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩橋勇二騎手（10戦3勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた12戦目は、ミラ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岩橋勇二騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた13戦目は、丘のまち びえい特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岩橋勇二騎手（12戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月7日、中5週で迎えた14戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岩橋勇二騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のデリバティブボーイに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月16日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、日本軽種馬協会特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岩橋勇二騎手（14戦4勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
9月30日、中1週で迎えた16戦目は、ミンタカ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で岩橋勇二騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた17戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で岩橋勇二騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
11月30日、中4週で迎えた18戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカイチバクシンに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
6歳（2009年）
1月3日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッスパフェからクビ差の2着に甘んじた。
1月25日、中2週で迎えた20戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月18日、中8週で迎えた22戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラハートに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
5月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B8（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノビジンに8馬身の差をつけて順当に勝利した。
5月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般B8（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアジルメンテに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。
6月14日、中2週で迎えた25戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイグンに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月27日、中3週で迎えた27戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったナイスシリアスワンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
9月7日、中5週で迎えた28戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のウォータージェニーをクビ差振り切って勝利をモノにする
10月1日、中2週で迎えた29戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。
7歳（2010年）
1月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、ロンギングブラストに交わされて2馬身半差の2着となった。
1月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
2月10日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、越生梅まつり賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
2月24日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた33戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のトウブギャロップをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす
3月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のキリバスターをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。
4月28日、中3週で迎えた35戦目は、春馬特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンラトゥールを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月23日、約4か月の休み明けで迎えた36戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（6戦4勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた37戦目は、舞岡特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（7戦4勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のオオシマセレーネに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
9月27日、中1週で迎えた38戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。
12月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8歳（2011年）
1月3日、中2週で迎えた40戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた41戦目は、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のナイトシアターに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
2月11日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のデルタダートに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月28日、中1週で迎えた43戦目は、馬事畜産振興中央協議会賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったフジスペシャルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。
4月12日、中5週で迎えた44戦目は、がんばれ東日本特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセンゲンコスモを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす
5月6日、中2週で迎えた45戦目は、江戸川特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた46戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦3勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた47戦目は、’11 スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（9戦5勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
7月26日、中5週で迎えた48戦目は、文月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクロスデジタルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
8月17日、中2週で迎えた49戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた50戦目は、馬車道特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
9歳（2012年）
2月22日、約6か月の休み明けで迎えた51戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。