第9回 ヴィクトリーチャレンジ

レース展開

フミトオーが先陣を切る展開、そのあとに続くスズツルギオー

フミトオーがハナを切り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にスズツルギオーが続く。そのすぐ後ろ、アルテマイスターとフリーバスティアが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはナイトシアターとレオアヴァロン。バンドネオン、バージンサファイヤ、フリーデコメらは中団後方の位置取り。バーキングウルフは後方5番手に控えて前の動きを静観。アンビシャスガイは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはスターオブペガサス。後方2番手の位置でじっとしているのはアップロー。最後方にミスガイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィクトリーチャレンジ、スズツルギオーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はスズツルギオーでリードは1馬身。2番手にアルテマイスターとアップローが続く。そのすぐ後ろ、レオアヴァロンが4番手。1馬身離れて、フリーバスティアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するスズツルギオー。そのままスズツルギオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から堅調な伸びを見せたナイトシアターが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を披露したアンビシャスガイが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたアップローが入線、さらにハナ差の5着には、後方5番手にいたバンドネオンが食い込んだ。1番人気のフリーバスティアは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のバーキングウルフは中団にいたがいいところなく9着に敗れた。