アキノセンチュリー（2009年生、母タカノバレリーナ）

アキノセンチュリー（2009年2月28日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「母母名の一部＋世紀」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時9歳）と交配したタカノバレリーナが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、高昭牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、高昭牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

5月20日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラブリリアントにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、里平大滝賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、様似町アポイ山荘賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、エンルム岬賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。