ユウヒセンプー（2000年生、母カミノユウヒ）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

8月22日、デビュー戦は東原悠善騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は473kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の2歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

3歳（2003年）

1月15日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は東原悠善騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月3日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェアディライトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたスターフェアリー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中4週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月29日、中7週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったミヤギノブランコにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月30日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエスタンワンダーをアタマ差だけ差し切って優勝

5月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサーマウントクロスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったセユウキングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2005年）

6月15日、約11か月の休養明けで迎えた18戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。