ブラックバラード（2021年生、母メイショウグレア）

Black Ballade

2021.02.02

ブラックバラード（2021年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「黒+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時13歳）と交配したメイショウグレアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

嘉藤貴行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では超凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

12月17日、中6週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3歳（2024年）

4月14日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は横山武史騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったクリフハンガーにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中8週で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山武史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のモカラルビーをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

11月9日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。