リワードフェイント（2000年生、母スイートブレスト）
Reward Feint
2000.03.28
リワードフェイント（2000年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋おとり攻撃」。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時11歳）と交配したスイートブレストが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 18。
経歴
デビュー前
田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2003年）
2月2日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝2000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
8月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中3週で迎えた5戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5 27（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5 27（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローブトウショウから4馬身差の2着に敗北した。
11月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトルーボーイに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月23日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4 C5-17（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（2004年）
1月2日、中0週で迎えた11戦目は、門松特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた12戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5 27（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノグレイスから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月27日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアーネストドータに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
4月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。