ニッポープラテクト（2000年生、母エンジェルフェイス）

ニッポープラテクト（2000年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋保護する」。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時17歳）と交配したエンジェルフェイスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月9日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月29日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg戻して迎えた3戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンフリスビーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロンレナからクビ差の2着に甘んじた。

12月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

4月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。