エスティメドゥーサ（2010年生、母トーセンフィーネ）

S T Medusa

2010.03.16

エスティメドゥーサ（2010年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のトーセンロッキー（当時8歳）と交配したトーセンフィーネが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。戦績は、地方13戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2012年）

9月28日、デビュー戦は中野省吾騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は378kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2013年）

1月9日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマドンナフォンテンを差し切れず、4馬身差の2着となった。

3月13日、中4週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったナシートアミーラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月5日、中9週で迎えた10戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。