マルシゲクラシック（1992年生、母マルシゲメーカー）
Marushige Classic
1992.05.16
マルシゲクラシック（1992年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のライフタテヤマ（当時10歳）と交配したマルシゲメーカーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は坂東島 繁藤。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。
経歴
デビュー前
武田博厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
12月10日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
3歳（1995年）
11月12日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。
11月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は減速してしまい18着に終わった。
4歳（1996年）
3月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットスペシャルから1馬身差の2着に敗北した。
3月11日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットスペシャルから2馬身差の2着に敗北した。
3月17日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラランザンに約17馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
3月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリショールに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
4月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノマックスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月5日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた12戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1997年）
7月6日、約11か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロセンプウに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。