ニシノマメフク（2015年生、母セイウンアグライア）

ニシノマメフク（2015年2月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋豆福。豆を撒いて福を呼ぶ」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時20歳）と交配したセイウンアグライアが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

9月9日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、バレリオに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったヴェロニカグレースにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、エイムアンドエンドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。