ソウレイ（2004年生、母コサンジョウ）

Sorei

2004.03.14

ソウレイ（2004年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「壮麗」。毛色は鹿毛。種牡馬のバチアー（当時7歳）と交配したコサンジョウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）明成牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のフューチャー。

経歴

デビュー前

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

7月30日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダンストンフルークをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月26日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のりんどう賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた4戦目は、L.イネス騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月2日、中0週で迎えた7戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月24日、中5週で迎えた9戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のきんせんか賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた12戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

6月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、3歳以上500万下の青葉城特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。