ドンエラン（1986年生、母ナンシーロペス）
Don Errant
1986.04.27
ドンエラン（1986年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴーマーチング（当時21歳）と交配したナンシーロペスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は東北牧場。戦績は、地方26戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の駒ケ岳特別(C2一)。
経歴
デビュー前
大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1988年）
10月28日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンアヤコから2馬身差の2着となった。
11月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウエイグツトからハナ差の2着に惜敗した。
3歳（1989年）
1月20日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1990年）
4月15日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングシービーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月11日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノコマチをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
5月31日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月12日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワカメリーに3/4馬身の差をつけて優勝
7月22日、中0週で迎えた8戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンスマスターから1馬身差の2着に敗北した。
8月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンマグネに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
9月16日、中2週で迎えた11戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターグランツエから4馬身差の2着に敗北した。
10月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中5週で迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保秀男騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1991年）
1月9日、連闘で迎えた16戦目は、むつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保秀男騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、港町特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月6日、中3週で迎えた18戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中3週で迎えた19戦目は、駒ケ岳特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（17戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケングロリーに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。
9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（19戦5勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（20戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた23戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（21戦5勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月25日、中3週で迎えた24戦目は、しもつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（22戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアビリテークインから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月16日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（23戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月26日、中0週で迎えた26戦目は、高砂特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（24戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。