マヒート（2020年生、母アンリミテッドピサ）

マヒート（2020年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時7歳）と交配したアンリミテッドピサが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大狩部牧場。主な勝ち鞍は2024年の楽天競馬ならポイントで馬券が買える賞(一般C1三)。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

8月21日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3歳（2023年）

3月11日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた5戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

6月11日、中7週で迎えた6戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず最後はリードブローと並んで7着同着となった。

7月11日、中3週で迎えた7戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルビー賞 B特選（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のアメトリン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた9戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったセビーチェに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた10戦目は、珠洲ホースパークへ行こう賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、馬の仕事はすごく楽しいよ（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴァルトラウテに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったウインペルセにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた15戦目は、祝24周年!近藤優友生誕記念特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、兼六園雪吊り特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4歳（2024年）

3月10日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、楽天競馬ならポイントで馬券が買える賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のダフニスに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

3月26日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、能登半島地震復興支援杯6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、金沢競馬プレミアム（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったホウオウジュレップに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、おまたせしました!宅間友哉生誕杯☆★（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプレストマーヴェルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬の特産品エントリー本日まで!特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた21戦目は、能登半島地震復興応援杯（40）（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた22戦目は、片山津温泉うきうき縁日特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のナイトスターリリーに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月12日、中2週で迎えた23戦目は、こっぼこぼの優しい甘み五郎島金時賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、松ちゃんプリンス生誕記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた25戦目は、嵜本くん夏現場おつかれSummer杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月19日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般B2九（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた28戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、ぼくらが夜明け甘犬44生誕記念杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクリスタルゴールドに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月27日、中0週で迎えた29戦目は、能登半島地震復興応援杯（95）（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、レギウスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2025年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、いままでありがとう!4年企画開催記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた31戦目は、春のドーナツは最高記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた32戦目は、の女王ぴぴ生誕祭記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（17戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた33戦目は、六十谷の馬券師Sarry賞in金沢☆（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた34戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（19戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったジャンゴに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（20戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた36戦目は、権現岩特別（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（21戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、金沢湯涌温泉氷室開き特別（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた38戦目は、たまひめちゃん生誕記念2025 特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた39戦目は、能登復興支援輪島朝市賞特別編成（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（23戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。