イズジョーヒーロー（2021年生、母トウケイサクラ）

Izu Jo Hero

2021.05.10

イズジョーヒーロー（2021年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したトウケイサクラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会泉一郎によって1,155万円で落札された。

保利良平厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

7月12日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るティロワールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンチョンパに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（2024年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg戻して迎えた7戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水晶山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。