ローズピンク（2014年生、母ダブルプライム）

ローズピンク（2014年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紫みを帯びたピンク」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時9歳）と交配したダブルプライムが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高木競走馬育成牧場によって162万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

3月11日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた2戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマリノパシフィカスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフキノトウ賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったジョリヴィサージュに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

10月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。