ジョリヴィサージュ（2014年生、母キュートネスⅡ）

ジョリヴィサージュ（2014年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「綺麗な顔（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時6歳）と交配したキュートネスⅡが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は荻伏服部牧場。2022年のハヤテ特別(一般)で3着に入った他、2021年のスプリント特別(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月10日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月19日、中5週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず16着に終わった。

3歳（2017年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から45kg増やして迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタリズマを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のフキノトウ賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローズピンクに約11馬身の大差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のおおのキャンパス賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコナツチャンに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月24日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、3歳戦のジョージア賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモローイエットに約10馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のオレンジデイズ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキウイチャンに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のルビーエクリプス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のトーホクコルトに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月4日、中3週で迎えた9戦目は、くずまき秋まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のアテストをクビ差振り切って圧巻の7連勝を決めた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、ドリームピンク賞（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーセクションに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月30日、中3週で迎えた12戦目は、セツザン賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（9戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ヴァーサスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、ホワイトベル賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡哉騎手（10戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミトノレオを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、クラッカー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のサトーリアスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2018年）

2月24日、中8週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた15戦目は、スケートリンクinTCK賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（11戦9勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、サノマルに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた16戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のキタサンディライトに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月26日、中2週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサノマルを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月19日、中2週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、北極星賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた19戦目は、ベンジャミン賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

6月29日、中7週で迎えた20戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、マーメイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、オフト祭りフィナーレ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた22戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

8月29日、中3週で迎えた23戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、初嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた24戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、THE GENFUKEI賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のモリデンサンバに6馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月31日、中2週で迎えた26戦目は、MINATOシティハーフマラソン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

12月30日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般B2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

5歳（2019年）

2月7日、中5週で迎えた28戦目は、春隣賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般B2三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

9月18日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井章騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた31戦目は、虹色に輝く光の大噴水賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井章騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた32戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた33戦目は、錦秋賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（9戦1勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた34戦目は、サジタリウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（10戦1勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月30日、中3週で迎えた35戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（11戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた36戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（12戦1勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

2月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた38戦目は、白富士賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（12戦9勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月18日、中2週で迎えた39戦目は、花嵐賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（13戦9勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた40戦目は、スピカ賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（14戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月3日、中4週で迎えた41戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でポイントモリモリ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた42戦目は、ボンネビルレコード賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は吉井章騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた43戦目は、相生坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（16戦1勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月17日、中2週で迎えた44戦目は、サマーメモリー賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（17戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったエリーザを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月19日、中4週で迎えた45戦目は、日吉坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（18戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた46戦目は、netkeiba.com賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（19戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた47戦目は、リゲル賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（20戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7歳（2021年）

1月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、雪晴賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（21戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた49戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、宮益坂賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた50戦目は、本郷賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた51戦目は、十貫坂賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（22戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた52戦目は、競馬ゲーム「ウイニングポスト」賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（23戦1勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた53戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、スピカ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた54戦目は、行人坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（24戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月19日、中8週で迎えた55戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、カウスアウストラリス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず最後はカナラズクルと並んで7着同着となった。

8月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカッチャオに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月17日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したトミノヴェールに半馬身届かず2着に敗北した。

9月7日、中2週で迎えた58戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR盛岡第2戦（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヤマニンティエルナに1馬身1/4の差をつけて制した。

9月20日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアークオブメジャーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月5日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のビーコンプリートに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月17日、中1週で迎えた61戦目は、シュラブローズ賞（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したジェドゥラシャンスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた62戦目は、ビオラ賞（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のダンサーズドリームを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月16日、中1週で迎えた63戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた64戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた65戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8歳（2022年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた66戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた67戦目は、若草特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた68戦目は、山吹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた69戦目は、晩春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月24日、中1週で迎えた70戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた71戦目は、桔梗特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岩本怜騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた72戦目は、タニノフランケル特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩本怜騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた73戦目は、M2の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岩本怜騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた74戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

三野宮通厩舎（岩手）へ入厩。

9歳（2023年）

1月13日、約5か月半の休養明けで迎えた75戦目は、初見月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた76戦目は、孟春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた77戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。