エムイープロント（1984年生、母ミナトベンテン）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

7月13日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3歳（1987年）

4月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅谷正巳騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

8月15日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅谷正巳騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で菅谷正巳騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅谷正巳騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅谷正巳騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ウエスタンロックに交わされて6馬身差の2着となった。

10月25日、中6週で迎えた13戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般D（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤセイに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般D（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバールールに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月28日、中3週で迎えた15戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンシューアイドルから1馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエンシューアイドルに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバールールから2馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高砂哲二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバールールをクビ差制して制した。

4歳（1988年）

1月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒーローインターに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバールールから1馬身差の2着に敗北した。

1月25日、連闘で迎えた22戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた23戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイケソーブレストに半馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

4月23日、中5週で迎えた26戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた28戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、約6か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（4戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。