ヒーローインター（1983年生、母トミハヤテエース）

ヒーローインター（1983年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時8歳）と交配したトミハヤテエースが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方20戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の一般D。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月23日、デビュー戦は4歳未出走（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は474kg。鞍上は内田国夫騎手。17頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に敗れた。

4月5日、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月10日、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田明弘騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

6月7日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田明弘騎手。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4歳（1987年）

10月5日、一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、一般D（札幌(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラスービーをハナ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

12月13日、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムテイスタンに2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

5歳（1988年）

1月4日、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムイープロントから3馬身差の2着となった。

1月15日、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月23日、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシーリーダーに半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

2月15日、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月29日、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月21日、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドグロリーに2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

5月3日、英彦山賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、つばめ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は奥下一月騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーリーダーから2馬身差の2着となった。

7月30日、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクナシヨナルをクビ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

8月15日、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。