ロードチェスナット（1997年生、母Ransomed）

Lord Chestnut

1997.03.20

ロードチェスナット（1997年3月20日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のBe My Guest（当時23歳）と交配したRansomedが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額3,800万円（7.6万×500口）で一口馬主が募集された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。

3月11日、中4週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

6月17日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に敗れた。

11月15日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナーセリーから1馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシアトルチャンプに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（2002年）

4月11日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。