レッドキット（1988年生、母アンダーキツト）
Red Kit
1988.05.04
レッドキット（1988年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のエビタカラ（当時12歳）と交配したアンダーキツトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 晃雄。戦績は、中央平地7戦1勝、地方56戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
6月23日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
8月19日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
8月25日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中舘英二騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバースディメモリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月29日、連闘で迎えた7戦目は、岡山定夫騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアラブ3歳ステークス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
11月25日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムに3/4馬身の差をつけて優勝
12月29日、中4週で迎えた9戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューガースンから1馬身差の2着に敗北した。
3歳（1991年）
1月6日、連闘で迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた11戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた13戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月6日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた17戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた18戦目は、稲川由紀子騎手を鞍上に迎えて、クイーンジョッキーシリーズ第4戦（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた19戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月7日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた23戦目は、ローズ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1992年）
1月10日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は山口健治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月17日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月6日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月31日、約6か月の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリテンリユウに半馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。
9月11日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月19日、中3週で迎えた33戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月11日、中1週で迎えた35戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドエースから2馬身半差の2着となった。
11月20日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタガミから2馬身半差の2着となった。
12月28日、中3週で迎えた38戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1993年）
1月7日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月25日、中4週で迎えた41戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月1日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本靖騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、中3週で迎えた46戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月6日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた48戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンラリーから3/4馬身差の2着となった。
11月2日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌノダイヤから1馬身半差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、連闘で迎えた52戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（15戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（16戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1994年）
1月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（17戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月13日、約5か月の休み明けで迎えた56戦目は、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた57戦目は、アラ系一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた58戦目は、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた59戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた60戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
8月23日、中1週で迎えた61戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた62戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた63戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。