ユキプロスパー（2018年生、母オムスビ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、清水敬央によって275万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2020年）

9月18日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は421kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月29日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファッベラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の霜月フューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のベルクに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したダイセンハッピーにクビ差届かず2着となった。

3歳（2021年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた7戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の中京ペガスターカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月4日、中7週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のカモメ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の湾岸スターカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月31日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のライチョウ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、コタ来場記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた19戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンジラソーレに7馬身の差をつけて制した。

4歳（2022年）

1月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウォーターボンボンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた21戦目は、乃木坂46新内眞衣生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルブツハーモニーに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月4日、中1週で迎えた22戦目は、竹島海岸特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のココロノエンジェルに5馬身の差をつけて優勝

2月14日、中0週で迎えた23戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、スターキャデラックに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた24戦目は、土古ファイナルまであと10日（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた25戦目は、柿原翔お疲れさん（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた26戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月21日、中0週で迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（17戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイプルミエに5馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月3日、中1週で迎えた28戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、おうし座特別（名古屋ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイオーキッドを半馬身振り切って制した。

5月18日、中1週で迎えた29戦目は、草笛特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた30戦目は、蟹江特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセイヴァンキッシュをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、飛島特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したセイオーキッドを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、ゆり特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた34戦目は、疾走特別（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。