土古ファイナルまであと10日

レース展開

タミルナードゥが全馬を率いる形、その直後に続くユキプロスパー

タミルナードゥが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にユキプロスパーが続く。その後ろ、グラスシャイニングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルパッセ。その1馬身後ろ、ゲットオンは中団やや前。ルーサーは中団馬群の丁度真ん中を追走。タカラジマは中団後方の位置取り。ルッキングフライは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはトーセンバラライカ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはクインザビクトリー。殿にファルコンフィートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

土古ファイナルまであと10日、ゲットオンが早めに押し上げる積極的な取り口で5勝目をつかむ

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にグラスシャイニングが続く。そのあと、ゲットオンが3番手。1馬身離れて、ユキプロスパーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるタミルナードゥ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたゲットオンが鬼脚を爆発させてタミルナードゥを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のタミルナードゥから2馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のグラスシャイニングが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたルッキングフライが入線した。2番人気のユキプロスパーは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。