ファルコンフィート（2017年生、母ラインステッチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、恵比寿興業那須野牧場によって486万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2019年）

10月18日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバトルモモタローを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

1月29日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るポルティエーレを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

2月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウオリヴィエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の中京ペガスターカップ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた8戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（6戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシンゼンビクトリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアップコマンダーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月22日、中1週で迎えた12戦目は、小西眞還暦記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したホウオウガルーダに3/4馬身届かず2着となった。

2月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマイネルグランサムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（16戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったツェレトナーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（17戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクワトロチェントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月1日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上弘樹騎手（19戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、新井貴博生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村上弘樹騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、南里家桑野家結婚記念ありがとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で村上弘樹騎手（21戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったゴールドポケットにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた26戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（22戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた27戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のテイエムユキマイに1馬身半の差をつけて順当に勝利した。

12月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月13日、中0週で迎えた30戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったホウオウスティングに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた31戦目は、タカりえラヴラヴ聖なる夜に（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（23戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったオプティマスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2022年）

1月3日、中0週で迎えた32戦目は、尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（24戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた33戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（25戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したキングズジェムを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月3日、中1週で迎えた34戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、ふぐちり賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナツミフルーリーに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

3月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、土古ファイナルまであと10日（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（26戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた36戦目は、柿原翔お疲れさん（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（27戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（28戦4勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた38戦目は、春にんじん賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（29戦4勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた39戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（30戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C8（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（31戦4勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6歳（2023年）

5月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた41戦目は、ちづ馬～いつも有難う!感謝で賞（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（32戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。