エムケーライウン（2002年生、母エムケースター）

エムケーライウン（2002年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したエムケースターが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道斜里郡小清水町、生産者は（有）千島北斗牧場。戦績は、地方30戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千島勇一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月8日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月10日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はコマンタレブーと並んで5着同着となった。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2005年）

4月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコバンノカガヤキに半馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノリンバーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から42kg増やして迎えた12戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のススズカレンに3/4馬身の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（7戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた16戦目は、鵡川特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（8戦2勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2006年）

1月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシノトップを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラブロードを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

3月18日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテンジンカイオウを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月15日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクィーンワールドを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリーンパールを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って4勝目を手に入れた。

6月10日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトップオスカーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月2日、中2週で迎えた26戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた30戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。