サトノパラダイス（2006年生、母スキーパラダイス）

Satono Paradise

2006.04.28

サトノパラダイス（2006年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のタイキシャトル（当時12歳）と交配したスキーパラダイスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、グローブエクワインマネージメントによって1億920万円で落札された。

田中道夫厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2009年）

10月15日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイカラーズに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコンシンカフェを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

4歳（2010年）

2月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4月18日、中7週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。