ナントウキング（1994年生、母セキノリンダ）
Nanto King
1994.04.08
ナントウキング（1994年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時22歳）と交配したセキノリンダが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似渡辺牧場。戦績は、地方52戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年のオクトーバーフラワー賞。
経歴
デビュー前
中島正治厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1996年）
8月16日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタステスから1馬身半差の2着に敗れた。
10月6日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルケイホープに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月12日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のローレル賞 1組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1997年）
9月1日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月18日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊特別 3組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のオクトーバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジーゲスクランツをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月12日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた10戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中3週で迎えた11戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1998年）
1月29日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテルージュをクビ差制して3勝目を手中に収めた。
2月16日、中2週で迎えた13戦目は、フェブラリー特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルファイタからクビ差の2着となった。
3月6日、中2週で迎えた14戦目は、アクアマリン特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトアイガーに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
4月1日、中3週で迎えた15戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノオペラから2馬身半差の2着に敗北した。
4月14日、中1週で迎えた16戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
5月7日、中2週で迎えた17戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアリエスから3馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の南白亀特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
6月15日、中2週で迎えた19戦目は、夏空特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（10戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の天の川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、ながつき特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた22戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた23戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた24戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（13戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
5歳（1999年）
2月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、疾風特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、ハンデ戦のプリムラ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月2日、中1週で迎えた27戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた28戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月12日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の星雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（16戦3勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた30戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた31戦目は、彗星特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた32戦目は、雲海特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月26日、中6週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の彼岸花特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月23日、中3週で迎えた34戦目は、白秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（17戦3勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
11月21日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（18戦3勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の冬月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（19戦3勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2000年）
1月16日、中3週で迎えた38戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（20戦3勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた39戦目は、疾風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（21戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（22戦3勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた41戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、はづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた42戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた43戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、中岳特設（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月21日、中4週で迎えた44戦目は、中岳特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた45戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、エフエム中九州特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（2001年）
4月8日、約5か月の休み明けで迎えた46戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた47戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、つばき特別（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケカシンイチロウから1馬身半差の2着となった。
5月19日、中2週で迎えた48戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた49戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた50戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月16日、中2週で迎えた51戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月6日、中2週で迎えた52戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。