フジノサンロード(1987年生、母ビビアンロード)
Fujino Sunlord
1987.05.27
フジノサンロード(1987年5月27日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカバリスト(当時8歳)と交配したビビアンロードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金 球美。戦績は、中央平地12戦0勝、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のりんどう特別 1組。
経歴
デビュー前
岡島一馬厩舎(船橋)へ入厩。
2歳(1989年)
11月19日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳(船橋ダート1000m 曇/稍重)に出走。馬体重は420kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳(船橋ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンタルバンから半馬身差の2着となった。
3歳(1990年)
1月2日、中2週で迎えた3戦目は、坂本昇騎手を鞍上に迎えて、4歳(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアレツオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
1月8日、連闘で迎えた4戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランドマーズに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
1月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のゆずり葉特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手(3戦1勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の立春特別(船橋ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手(4戦1勝)。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月22日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦の青葉特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手(5戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手(6戦1勝)。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中3週で迎えた9戦目は、4歳(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手(7戦1勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のホウセンカ特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手(8戦1勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の夕顔特別(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手(9戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノニシキオから2馬身差の2着となった。
9月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の桔梗特別(船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手(10戦1勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノミラーから1馬身差の2着となった。
9月18日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦のりんどう特別 1組(川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手(11戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンガールに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月5日、中1週で迎えた14戦目は、ウォーターサイド特別(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手(12戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中5週で迎えた15戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(東京ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下(中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手(1戦0勝)。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下(中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手(2戦0勝)。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
4歳(1991年)
1月7日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下(中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手(3戦0勝)。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で蛯名利弘騎手(4戦0勝)。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下(東京ダート2100m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で蛯名利弘騎手(5戦0勝)。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で蛯名利弘騎手(6戦0勝)。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下(中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で蛯名利弘騎手(7戦0勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下(中山ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で蛯名利弘騎手(8戦0勝)。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
4月20日、中3週で迎えた24戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(東京芝2400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下(新潟芝1600m 外回り 晴/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蛯名利弘騎手(9戦0勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下(東京芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手(10戦0勝)。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。
12月26日、約7か月半の休養明けで迎えた27戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、寒牡丹特別(船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳(1992年)
1月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた30戦目は、一般C4-1(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般C4-2(高知ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C4-3(高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4-4(高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手(4戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月8日、中4週で迎えた34戦目は、一般C4-3(高知ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手(5戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月31日、中2週で迎えた35戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4(高知ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月4日、中4週で迎えた36戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4(高知ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4-3(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は中越豊光騎手(6戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。