シロヤマノボル（1990年生、母ハセヤマト）
Shiroyama Noboru
1990.06.12
シロヤマノボル（1990年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時20歳）と交配したハセヤマトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は吾田 昇一。戦績は、中央平地7戦0勝、地方14戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2。
経歴
デビュー前
佐藤勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月30日、デビュー戦は横田吉光騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田吉光騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で横田吉光騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横田吉光騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横田吉光騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた7戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。
10月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月11日、連闘で迎えた9戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月21日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1994年）
1月15日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウシャープからハナ差の2着となった。
2月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードショーから1馬身半差の2着となった。
2月11日、連闘で迎えた14戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノレガシイをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
2月19日、連闘で迎えた15戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモサリュートをクビ差制して2勝目を手中に収めた。
3月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードサミットから1馬身差の2着に敗北した。
3月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコンコルドボーイをアタマ差制して3勝目をつかんだ。
4月11日、中2週で迎えた19戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。