ライコウハリケーン（1999年生、母フォレスタル）

ライコウハリケーン（1999年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター（当時13歳）と交配したフォレスタルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は島田利明。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、島田利明から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

8月14日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットバックからクビ差の2着に惜敗した。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーアイランドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフトロンから6馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

4月17日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルユウシから4馬身差の2着となった。

4月25日、連闘で迎えた10戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーカコからクビ差の2着に甘んじた。

7月7日、中5週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったルックミーウエルから1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた18戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のもみじ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2004年）

6月8日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。13着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた22戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。