ボヘミアンドリーム（1991年生、母ピッコラ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

4月24日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は514kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったスズグレードにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセノエティアラにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るランドローリエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

6月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

11月20日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のグッドディールをハナ差振り切って久々の一戦を物にした。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内山正博騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月4日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内山正博騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた9戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオキノテンフォーに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、但馬ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた11戦目は、心斎橋ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はトウカイビスタと並んで2着同着となった。

5月7日、中4週で迎えた12戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

11月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したホースフォースにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（1996年）

1月6日、中3週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のサンエムビーナスをハナ差振り切って4勝目をマークした。

1月14日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のアベルクイーンに1馬身の差をつけて優勝

2月17日、中4週で迎えた17戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（6戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の鳴門ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（7戦2勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

10月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のドンカスターステークス（京都芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた21戦目は、D.ビードマン騎手を鞍上に迎えて、’96ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

6歳（1997年）

1月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、門松ステークス（京都ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた24戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3月8日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、武庫川ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた26戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた27戦目は、メルボルントロフィー（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

6月4日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた29戦目は、ローレル争覇（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。