ピエナフェリーチェ（2021年生、母ピエナヴィブレ）

Piena Felice

2021.03.12

ピエナフェリーチェ（2021年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+幸福(伊)」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したピエナヴィブレが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月8日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の美江寺宿特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月10日、中8週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

2024年8月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月4日、中3週で迎えた7戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったグランドフォレストに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、カトレア賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマテンロウミラクルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。