ゴールドフジ（2006年生、母エイシンデイリー）

Gold Fuji

2006.06.10

ゴールドフジ（2006年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋富士」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時9歳）と交配したエイシンデイリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）グラストレーニングセンター。戦績は、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

波多野健厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

5月8日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ヤマショウナイナーに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミスタイガーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウイニングジャンプをアタマ差振り切って2勝目をつかんだ。