オード（1986年生、母Ouro Verde）
Ode
1986.05.15
オード（1986年5月15日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のLord Avie（当時8歳）と交配したOuro Verdeが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、海外14戦4勝。1990年のサンクルー大賞(仏・G1)で2着に入った他、1990年のジャパンカップ(G1)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞2勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦4勝 [4-5-2-4/15]
- 総賞金国内
- 4,405万円
- 生年月日
- 1986年5月15日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- E.ルルーシュ海外
- 馬主
- D.ウィルデンシュタイン
- 生産者
- Allez France Stables, Ltd.
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のOuro Verdeは海外14戦4勝。祖母のSaneltaは海外16戦4勝。父のLord Avieは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*7*7*7×5*7 | 7.81% |
| き | Noor Jahan＝Marguerite de Valois＝Bull Dog | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6×4*6 | 9.37% |
| 牡 | Tourbillon | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Mahmoud | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Bruleur | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 7*7×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Spearmint | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡M | Rabelais | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mah Mahal | 6*6×5 | 6.25% |
| 牝 | Plucky Liege | 6*7*7*7×6 | 5.46% |
| 牝 | Selene | 6*7×6 | 3.9% |
| 牝S | Lavendula | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サーゲイロード系
- ファミリーナンバー
- 16-a
レース成績
経歴
3歳（1989年）
10月8日、D.ブフ騎手を鞍上に据えて、G2のオペラ賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。15頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月22日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦0勝）。8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
4歳（1990年）
4月8日、G2のアルクール賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（2戦0勝）。9頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。
4月28日、鞍上は4戦連続でD.ブフ騎手（3戦0勝）。12頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のRestrainedに1馬身の差をつけて重賞ウィナーの称号を獲得した。
6月9日、G2のエヴリ大賞（フランス・エヴリー芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でD.ブフ騎手（4戦1勝）。9頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のPer Quodに半馬身の差をつけて重賞2勝目をマークした。
7月1日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続でD.ブフ騎手（5戦2勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったIn The Wingsから1馬身半差の2着に敗北した。
9月23日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。鞍上は7戦連続でD.ブフ騎手（6戦2勝）。3頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。
11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続でD.ブフ騎手（7戦2勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったベタールースンアップにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。