ホウライジェンヌ（2012年生、母ホウライトキメキ）

経歴

デビュー前

2歳（2014年）

7月11日、デビュー戦は柿原翔騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のホウライショコラに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、メモリードルマンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールドI（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のネイチャークルーズに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（2015年）

1月26日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦のおしどり特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ルックスグーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のルックスグーに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の雷鳥特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のイチョウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルブラストに6馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

4歳（2016年）

7月7日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた13戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、アガパンサス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったフィリアルサンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、ミヤマリンドウ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

8月17日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ジョウノボルトに半馬身交わされて2着となった。

10月21日、中6週で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホワイトフリルに交わされて4馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミスズメサイアに2馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月18日、中1週で迎えた20戦目は、よもぎ菊特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（19戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマツノテンカムテキに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（20戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5歳（2017年）

5月26日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（21戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月27日、中6週で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（22戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヤマノリリコイに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月22日、中7週で迎えた26戦目は、香嵐渓特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（23戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月2日、中5週で迎えた27戦目は、岩屋堂特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（24戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月15日、中5週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦の蔵王山特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。